らくがき [新宿]
皆さま、こんばんは！ こまたつです。
今月は年度末ということもあって、分刻みのスケジュールに追い立てられています。疲れ果てて帰った後では、さすがにPCの前に座る気にはなりません。それが今日は珍しく定時に仕事を終えたので、簡単にアップすることにしました。その内容は、先週土曜日の散歩中に落書きを眺めながらふと頭に浮かんだ若かりし頃のワンシーンです。
ある土曜日の午後、私は新宿にいた。
その頃の私は「イキがっていた」「思い上がっていた」「調子こいていた」という表現がピッタリの、まさに勘違いを背負って歩いているような人間だった。特別に顔やスタイルが良いわけでもなく、名家の生まれでも資産家の御曹司でも東大卒でもない、どこにでもいるような平々凡々な男だった。そんな私が、社会人２年目にして、誰もが羨むような可愛い二人の女性と同時期に付き合っていたのです。イキがるのも無理はなかったと思う。
休日は勿論どちらかとデート、平日も会社帰りに日替わりでお酒を煽り、カラオケ、ビリヤード、ボーリング、歌舞伎町裏にあるバッティングセンターで時間が経つのを忘れて二人で騒いだ。気が付くとたいてい終電はなくなっていた。
一人の女性は上石神井にある一戸建てに両親と弟の4人で暮らしていたので、必ずその日中にタクシーで送っていった。もう一人は神泉にあったワンルームマンションに一人暮らしだったということをいいことに、出合って二カ月も経たないうちに半同棲状態になっていた。しかし、そんな生活も長くは続かなかった。社会人二年目の私の給料ではある意味当然だったのかもしれない。徐々に、二人同時に付き合うことに苦痛を感じはじめた。
「恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたもの」とは芥川龍之介の言葉らしいが、その頃の私は駄菓子屋に夢中になっている子供となんら変わらない、詩的と表現するにはほど遠いガキの心情だったように思える。
そして、土曜日の午後、先ほどのバッティングセンター2階のダーツコーナーの前で、あの痛ましい知らせを聞くことになる。
（ビッグコミックが入ったバッグの中で、ポケベルが鳴り続ける）
あれ？！ 落ちがない！><
タグ：ビッグコミックオリジナル ポケベル
社会人２年目の私は、女性の影もなく
大学時代や高校時代の男友達と遊びまくってました(⌒-⌒; )
by ニッキー (2019-03-26 21:07)
小松達也さん！
by kiki (2019-03-26 22:13)
こまたつさん、薬は、減ったよ～
高血圧の薬を、一粒だけ。
この文章、もしや…
あなたは…
by hatumi30331 (2019-03-27 00:28)
神泉駅のすぐ側のマンションに住んで居ました！
駅前の喫茶店ブルーはご存知ですか？
by Hide (2019-03-27 02:00)
ふ〜ん。
一途な私はその様な状態になったことはありませんが
知人でその様な方達が男女ともいましたよ。
みなさんどこかで手痛い目に遭っていましたが
こまつたつやさんにその様な事がなかった事を祈ります（ほんとか？）www
by ちぃ (2019-03-27 15:26)
「痛ましい知らせ」とは？！(；ﾟДﾟ)
続きが気になります・・・。
by ミィ (2019-03-27 16:06)
（ニッキーさんへ）
普段は女性が苦手のＡＢ型です。
ブログの中だけでも、もてる男を演じたかった？！
ネタです。><
（kikiさんへ）
ありがとうございます。
やっぱ、困った奴ですね～
シャレですよーーー^^
（姐さんへ）
お薬、減って良かったね～
まだまだ飲めますね！！^^
（先輩へ）
バブル崩壊とともに沈んでしまった
Ｆ工業グループのマンションにお住まいだったとは・・
いや～、びっくりです。
もしかしたら、
先輩と私はブルーの糸で結ばれているのかも・・><
（ちぃさんへ）
ふ～ん。
ちぃさんって、一途なんですねぇ～
果たして、この後
小松くんは本当に困った奴になったのでしょうか？！
ネタですけどね！(^^;
（ミィさんへ）
続きを気にしていただいて、
ありがとうございます。^^
ネタなんですが、つづきはちゃんとありますよ。
また、気が向いた時に・・・
by 小松達也 (2019-03-28 14:30)