周りの景色に溶け込むプータの大先輩 ↓↓





プータ生活が続いている。しかし30年以上続けてきた生活のリズムはほぼ変わることはない。毎朝、6時には目が覚め、9時前には頭の中で仕事に臨む
OSが立ち上がってしまう。それでも、プータ時間を楽しもうと意識的にイベントを企ててはいるが、これといって充実感を得られるものはない。亡き父へのお墓参りさえもそうだった。やはり、私は生来の仕事人間なのだろう。

2週間前に知人のおせっかいで登録させられたヘッドハンターから1通のメールをもらった。私は知人の顔を立てなければという気持ちと無職という一抹の不安から、退職と同時に購入したリュックを背負って昨日某社の役員さんとの面談に向かった。

その会社は設立5年目のベンチャー企業だった。新丸ビル7階のレストランでランチを頂きながら、私は自らの30年以上の経歴をなるべく面白おかしく話してみた。それに対し、役員さんは温和な表情を浮かべながら、刺身に手を伸ばしていた。

一通り私からの発言が終了した後、その企業が現在抱えている課題を聞いているうちに、私は無職という不安定な今の状況を強く認識始める。そして、プータである自らに罪悪感すら感じ始めた。

私は思わず食後のコーヒーのおかわりをした。するとこの1か月近く使用していなかったアプリケーションソフトが頭の中で突然立ち上がった。プータ生活の終わりは近い!

皆様、お元気ですか?! 
(^^)/~~~


 


 



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