今日の夕飯はプー太の健康状態を考慮し、ブロッコリーのサラダをお願いしよう!


 



 


 



「うん、うん、そうなの。プータローやるんだって。本当に困った人なのよねぇ」

電話の向こう側は義理の母だ。カミさんはまだ私のことをよくわかっていない。私の「困ったやつ」は今に始まったわけではない。


 


☆ ☆



さて、今日はプー太生活の出足をお届けします。
まずは突然会社を辞めたお父さんのとる行動といえば、自販機であったかいお茶を購入し、子供のいない平日の静かな公園で手作り弁当を食べることである。今朝出かけにカミさんからおにぎり二個を渡された。少しでも節約しようという彼女の強い意思が感じられた。幸いなことに、雨は降っていなかったので、プー太の初日としてはまずまずのスタートである。思わずニンマリする。

ここでサラリーマンが退職したときにとるべき行動を整理しておこう。
普通なら、最初にハローワークに行き、離職票を提出して失業認定を受けるところだが、私の場合は雇用保険に加入できない立場だったので行く必要がない。いわゆる、使用人兼務役員でもなかった。



次に健康保険だが、この場合の選択肢は二つある。これまでの健康保険を引き継ぐ方法(任意継続)と国民健康保険に加入。私の場合は『自己都合退職』だったので任意継続のほうが保険料が断然安い。もし、会社が倒産でもして『会社都合退職』だった場合は、ほぼ間違いなく国民健康保険の方が安くなる。これは国民健康保険料を算出するための基礎となる所得(前年度)が30%まで軽減されるからである。日本の社会保険制度は、サラリーマンに優しくできているといえよう。

ただし、この任意継続は厚生年金には加入できない。よって、国民年金第1号被保険者とならざるを得ないのである。自営業者の方たちと同じ。当然、妻も今までの第3号被保険者ではなく第1号被保険者になる。もし、カミさんが会社勤め(第2号被保険者)でも始めるようなら、無職の私が妻の扶養家族となり、男なのに「第3号被保険者」になれるチャンスもあったのだが、我が家ではその可能性は限りなく低い。レアな経験ができなくて、残念!
なお、この国民年金には免除制度があるので、今週中に区役所に行くことにしている。また、免除期間中の保険料は10年以内に追納すれば、老齢基礎年金が減額されることはない。



ということで、国民生活の保障責任は国家にあるといえども、自ら犯した人生のリスクに対し、実直に立ち向うプー太なのでした。おわり (^^)/~~~


 


 



世界にたった一つ、あなただけのドメインを登録しよう!

月額900円(税抜)から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』



エルセーヌ「小顔」体験キャンペーン