(フリー画像から拝借)


私の数少ない趣味の中の一つに「読書」がある。取りあえず、履歴書の趣味・特技の欄に書いておくには面白みはないがあれこれ悩まなくて済む。しかし面接をする側にいた私の経験からいうと、例えば「読書・映画鑑賞」と書きたい場合は、それだけではなく好きなジャンルや作品等も列記しておく方が少しはアピールになるだろう。

私自身は応募者の雰囲気を重視する方だったので、履歴書を細かく見ることは殆どなかった。とはいえ、それほど本を読んでもいないのに、安易に「読書」と書いてしまうのは要注意である。なぜなら、必ずしも面接官が人柄の良い人とは限らないから。もしも運悪く文学部出身の底意地悪い面接官にでもあたってしまうと、


「ほ~、○○さんの趣味は読書ですか? 特に歴史ものがお好きと、いうことですね」

「はい!」

「最近、何か読まれましたか?」

「は?あ~いいえ、卒論やアルバイトが忙しくて、最近は・・・」

「そうですか~、では、いままでで一番印象に残った作品は?」

「え~、司馬遼太郎の坂の上・・・」

「あれはいい作品ですね~、確か秋山兄弟と正岡子規でしたよね」

「・・・」

「私も学生時代から司馬遼が好きでしてねぇ~。あの作品では、特に好古の生き方に感銘を受けたのをよく覚えています。ところで戦後のお兄さん(秋山好古)って、どうなったんでしたっけ?」

「・・・」


☆  ☆  ☆


まっ、ここまでしつこく聞いてくる面接官はいないと思いますが、自信のないことは極力書かない方がよいと思います。因みに私の学生時代の一番の趣味はギャンブルでした(これについては様々なデータや涙なしでは語れない人間ドラマの数々がしっかりとインプットされていました)。とはいえ、さすがにギャンブルとは書けなかったので、無難に読書とスポーツにしました。ところが、面接で・・・

「お~、柔道二段、しかも県大会ベスト16ですか? それは素晴らしい。ということは、キミはスポーツ推薦?!」

面接官からすると、私は受験勉強をするような人間には見えていなかったようです。

来春の就職を目指す皆さん、サマーインターシップに向けて、頑張ってください!って、当ブログの読者には全く関係のない話しでしたね。おわります。(^^;


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