(先日、松陰神社でいただいたもの)





平成が終わりを告げようとしている。

私は昭和から平成に変わった当時のことをよく覚えている。その当時というのは、私がそのニュースをどこで知って、それからの二、三日をどのように過ごしていたかということ。最近は特に物忘れがひどくなって自分の記憶力が心配だが、当時のことを原稿用紙何枚かに纏めろといわれれば、一日もあれば事細かく書けそうなほど鮮明に覚えている。

例えば、昭和天皇崩御二日目、某所のサウナにいたこと、そのサウナで黄色のバスタオルを腰に巻いていたこと、サウナからあがって食堂で飲んだ瓶ビールの銘柄、つまみの冷しトマトとレバニラ炒め、お勘定をするときのレジのおじさんの容姿、三日目に自分の部屋の掃除をしたこと、当時お気に入りだった紺色のジャンパーとボタンダウンのシャツをクリーニングに出したこと等々、次から次へと当時の情景が浮かんでくる。30年以上前の記憶をこれほど鮮明に留めるほどに、自分にとってとても大きな出来事であったことは間違いない。

私は中学校、高校と日教組の色合いの強い学校で6年間を過ごした。しかし、一部の教師たちから白い目で見られていたことは知っていたが、天皇の存在感は全く揺らぐことがなかった。何故にそれほど特別な存在になったのか、本当に不思議でならない。

私が生まれ育った実家には、今でも私の祖父母と8年前に亡くなった父親の写真とともに昭和天皇の額が飾ってある。兄たちの話では、実家を建て替える前には明治天皇の写真もあったらしい。といって、親から陛下について一度も教わったことはない。天皇とは私にとってどういう存在なのか、結局はこれほど年を重ねてもわからないものなのだから、永遠に理解不能な存在なのだろう。

いつにもまして。締まりのない内容になってしまった。ただ、すべての答えはこの画像にありそうだ、とだけ申し上げて終わりにする。





こんな存在って、他にありますか?



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