（西新宿の紫陽花）





明日から三連休。私はこの連休中に参議院選挙の期日前投票（５日から２０日まで）に行く予定です。
ところで、参議院選挙は盛り上がっているんでしょうか？ 皆さまの周りではいかがですか？

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今回の争点は、消費税増税、年金、外交、憲法改正といったところが挙げられている。しかし、もう一つ緊迫感が伝わってこない。その理由は、何だかんだいっても日本がほぼほぼ上手くいっているからではないか。個別具体的には色々な問題があるのは当然のことだが・・・。

さて、選挙といえば、先日Yahooニュースで立憲民主党から元アイドルの女性が立候補したというのを目にした。私はその候補者がどういう人なのかは知らないが、画像を見た限りではさすがに元アイドルだけあってとても可愛らしい女性だった。古くは扇千景さんとか山東昭子さん（現職）、男性では談志師匠や横山ノックさん、さらにアントニオ猪木さんなども同じといえば同じ系統といえる。

「元アイドル、芸能人に何が出来るんだ？！ どうせ人寄せパンダでしょ！」

という声もあるが、選挙は基本的に人気投票なので、私は立候補すること自体に異論はない。それよりも、その人にどのような知識と経験があって、そして何を目的として国政に出ようとしているのかが重要なのだと思う。

国会議員には予算決定や総理大臣を選ぶといった仕事の他に、何といっても国会は立法府であることから、「法律を作る」という一番重要な仕事がある。したがって、国会議員になって仕事をしようとする人は、素人ではとても務まるはずがない。また、法律にまつわることだからといって弁護士（例えば枝野代表や韓国の文大統領等）なら誰でも良いというものでもなく、行政や財政の仕組み、国際社会の歴史やルールについても幅広い知識と確かな見識がないと議論することさえ出来ない。もし、そのような素養がない素人議員を当選させてしまうということは、税金の無駄遣い以上に国を危うくしていることに他ならないのである。

例えるならば、一度も運転したことのない無免許の人間にFIを走らせるようなもの、さらに例えると、幕が上がった時、その舞台で私が白鳥の湖を踊っているようなものなのだ。♪ラーラララララー・・・






（フリー画像）


つまり、国家の運営は民主党政権のような素人による悲劇であってはならないのだ。たまに選挙ポスターで「介護現場から、社会を変える」とか、「主婦目線の政治」みたいな一見もっともらしいキャッチコピーを目にするが、介護や主婦の経験だけで国権の最高機関の仕事が務まるということは１万パーセントありえない。その点を理解した上で投票所に行っていただきたいと切に願う次第である。

映画俳優出身のレーガン大統領のような例もあるので、芸能人だから、主婦だから、介護の仕事がダメだと申し上げているわけではない。くれぐれも誤解なきように。以上

それでは、皆様、素敵な週末をお過ごしください！ ♪ラーラララララー　(^^)/~~~






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